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マウロ・スカリ　アメリカ　ピンナップガール　ポスター　ヴィンテージ　E1265

¥1,500 税込

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こちらは1950年代のアメリカンヴィンテージを代表する、ユーモアとセクシーさが融合した雑誌ポスターです。いずれも、当時の男性誌「Esquire（エスクァイア）」に掲載されていたビジュアルで構成されており、イラストレーションとイラスト風のリアリズムが交差する、まさにミッドセンチュリースタイルの粋が感じられる逸品です。

表は、画家マウロ・スカリによるピンナップ・ガールのイラストポスター。トランプ柄のガウンを羽織り、真っ赤なビキニとリボン、ラップサンダルを身につけた女性が、頬を赤らめながらこちらに微笑みかけています。誌面右側には「TRUMPED UP IN HEARTS」のタイトルとともに、軽妙な英語の詩が添えられており、まるでギャグ漫画のような遊び心を効かせた構成が魅力です。髪型やメイク、ジュエリーの描き方にも当時の流行が色濃く反映されており、イラストながらも時代の空気を感じさせてくれます。

裏は、ボクシングの試合を描いた劇的なワンシーンを切り取ったポスターです。タイトルには「THE LAST SECOND: JOE WALCOTT WATCHES EZZARD CHARLES JERK TO HIS KNEES AS THE REFEREE SHOUTS, “TEN!”」とあり、審判の声とともに崩れ落ちる選手、勝者の腕、そしてリング周囲の熱気が鮮やかに描かれています。描いたのはHarvey Kidderで、構図の奥行きや表情のディテールから、イラストでありながら映画的な臨場感が漂います。紙質は雑誌付録特有の薄めのざらついた質感で、縁には軽いヤケや折れが見られますが、ヴィンテージならではの味として楽しめる範囲です。

サイズは約33cm×43cmと、一般的なヴィンテージピンナップポスターと比べても飾りやすい大きさです。リビングや書斎、カフェの装飾としてもおすすめで、レトロな雰囲気を演出するのにぴったりです。ピンナップアートやミッドセンチュリーのデザインに興味のある方には特に魅力的な一枚となるでしょう。

サイズ
約33cm×43cm