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アーネスト・チリアカピンナップ　ポスター　バーレスク　ヴィンテージ　E1204

¥1,500 税込

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こちらは1950年代のアメリカン・ピンナップアートを象徴する、雑誌『Esquire（エスクァイア）』に掲載されたヴィンテージポスターです。画面に登場するのは、赤みがかったブロンドヘアに赤いレースアップコルセット、魚網柄のストッキングというクラシックなバーレスクスタイルの女性。ポスター全体から漂うのは、当時のアメリカが描いた「魅力的な女性像」の典型とも言えるスタイルです。

イラストは、エスクァイア誌の有名な「エスクァイア・ガール」シリーズの一環で、アーティストはピンナップアートの巨匠として知られるアーネスト・チリアカによるもの。彼の手による女性像は、写実性と理想化のバランスが巧みにとられており、どこか現実離れしながらも目を惹く強い存在感を放っています。

イラストの左には詩が添えられており、「the lady’s Unstrung（ほどけたレディ）」というタイトルと共に、乱れたドレスのレースと男性の心の乱れを重ねるような詩的な一節が記載されています。言葉と絵の組み合わせが、当時の読者に軽妙なユーモアと艶のある世界観を届けていたことがうかがえます。

また、裏面には全く趣の異なる作品が描かれています。こちらはベン・スタールによる「At a Table in Montmartre」と題された油彩調の街角風景で、パリのモンマルトルにあるカフェの一幕が静謐に描かれています。カクテルグラスを前に腕を組む女性の姿は、どこか物憂げで詩的な空気を醸し出し、表面のバーレスクな華やかさとは対照的な趣を見せます。

サイズは約33cm×43cmと、一般的なヴィンテージピンナップポスターと比べても飾りやすい大きさです。リビングや書斎、カフェの装飾としてもおすすめで、レトロな雰囲気を演出するのにぴったりです。ピンナップアートやミッドセンチュリーのデザインに興味のある方には特に魅力的な一枚となるでしょう。

サイズ
約33cm×43cm